6月7日
やっとここにかえってこれた


6月8日

ここ数ヶ月にあった出来事が
すべて嘘だった気がする。

ナオさんとメールをはじめたこと
ナオさんと電話したこと、
ナオさんと会ったこと。
そして・・・

どこまでがホントにあったことなのか
すでにもうわからなくなっている。

はじまりはすべてあの日からだった。
ナオさんと会ったあの日。

6月9日 
一ヶ月前だった。
ナオさんがメールで「会おう」って言ったのは。
その次の日にナオさんから電話がかかってきた。
「今日の夜に会いたい」という内容だった。

私はまだ整形した目が少し腫れていたし
あまりにも急な展開に驚いて
「来週にしようよ」と話をした。

そしたらナオさんは、「今日じゃなきゃ
もう、二度と会えないかもしれない」って。
「理由は会ってから話す」といわれた。

今思えば、なぜそんな話を素直に信じたのかわからない。
恋は盲目とはよくいったもので
私もナオさんに関しては冷静ではいられなかった。

もう、ナオさんに会えなくなる・・・・
そんなことを言われたら、
私は断ることなんてできなかった。
だってそうでなくても、
会うことを心待ちにしていたのだから。

私は戸惑いながらも、
二つ返事でナオさんにOKをした。

6月10日

ナオさんと会う約束をした日。
私はミキコに選んでもらったお気に入りのワンピースを着て、
化粧もばっちり決めて、待ち合わせの場所へと向かった。

待ち合わせの時間は18時だったけど
その場所へは一時間も前の17時に到着してしまった。
もう、いてもたってもいられず、
近くのデパートのトイレで何度もメイクを直し
香水をつけた。
目もだいぶいいかんじになっていて
前の私とは別人だった。
自分で言うのもなんだけど、
結構キレイだったと思う。

待っている間、ナオさんのことを想像するだけで
胃が緊張でキリキリ痛み、
下痢気味になっていた。

でも、ナオさんはなかなか来なくて、
待ち合わせの時刻は徐々にすぎようとしていた。

私は、すっぽかされたのかな?と段々思い始めていた。
変に緊張がなくなってきたころに
電話がなった。

ナオさんからの着信だった。

「今そっちに向かってるけどどこにいる?」ナオさんの声。
私は目でナオさんを探すと、
携帯を片手に、小走りにこちらへ向かってくる男の人を見つけた。
ナオさんだ・・・。
見た瞬間心臓が止まるかと思うほど興奮した。


6月12日

ナオさんは鋭い目をした、細めの長身の人だった。
想像とは少し違ったけど、決して不細工なんかではなかった。

私は何を話していいかわからずに
「こんにちは。yukiです。」といったまま言葉が出なかった。
ナオさんは、あまり人見知りをしない人のようで
「じゃ、店予約してあるから、そこにいこうか」と
私を連れて行ってくれた。
店に向かう間、ナオさんの後姿を見て、
ほんとに、会っちゃったんだって、
なんだか、自分がとてつもなくすごいことをしているような
気持ちになっていた。

連れて行ってくれた店はバーとレストランが兼ね備えてある
少し薄暗いおしゃれな店だった。
男の人と食事になど、ほとんど行ったことがない私は
緊張してカクテルを勧められるままに飲んでいた。

はじめは緊張していた私も
ナオさんと話していくうちに緊張も徐々にとけはじめた。
お酒の力もあったのかもしれない。
話していると、姿のイメージは違うけど
ナオさんなんだなって、すごくよくわかって
私もリラックスすることができた。

ナオさんは車で来たから、とお酒は飲んでいなかったけど
私がよく話をしはじめるようになると
「こんなキレイな人にあえるとは思わなかった」とか
歯が浮くようなほめ方をしはじめた。
そのときは、男の人にそんなことを言われたことがなかったから
頭に血がのぼって、有頂天になってしまっていた。

でも、私が恋したナオさんとは
なんだか違うような気がしていたのも事実だった。

6月13日

ナオさんと会って長時間、話をしているなかで
私は少し疑問に思っていることを尋ねた
「なぜ今日じゃなきゃ、会えないの?」と。
ナオさんは、「理由は、今からついてきたら教えてあげる」
と、いい、「これからドライブしようか」と私を誘った。
私は「教えてくれるなら」と返事をした。

私はレストランを出ると、
何の警戒心もなしに、彼の車に乗った。
ただ、何故今日じゃなきゃいけないのか、
それだけを知りたくて。

彼は車を数十分走らせたあと、
人気のない場所で車を止めた。
海辺の近くだった。

彼は何も話さなくなったけど
私は彼の雰囲気が変わったことに気づかずに
陽気に話続けていた。

するとナオさんは突然私にキスをした。
私はびっくりしてナオさんを手で押しのけ、
「な・・に・・?」と言った。
ナオさんは「好きだよ」といって
再びキスをした。
 

6月14日

はじめて会った人とはじめてのキス。
私は混乱していた。

ナオさんは好きだけど
それはメールでのナオさんで
実際のナオさんはそんな感情まだ、もてなくて・・・。

そんなことをぐるぐる考えてるうちに
ナオさんが私の口を空けて舌を入れてきた。

キスがはじめての私は
そんなことをするなんて想像もできなくて、
ただ、舌をナオさんに任せてぐるぐる回してた。

もう、何がなんだかわからなくなって。
怖くて。
でもどこかで、いいかなって思ってる自分もいて。

そのまま洋服がどんどん脱がされていった。
私の胸がナオさんの手で揉まれていた。
なんかよくわからない感覚になってきて
「あ」と声を出していた。
ナオさんは「キレイだ、yuki」と何度も何度も言い
舌で私の乳首を転がした。




6月15日

車の中でナオさんは私の体をキスしながら
手で私の体を触りはじめた。
ナオさんの唇と、手の動きに私は敏感に反応し、
はずかしい声をあげていた。
気持ちいいと思う気持ちと
好奇心と恐怖とはずかしさが入り混じって
私はとてつもなく、感情が高ぶっていた。

ナオさんの手は徐々に
私の大事な部分にすべりこんでいった。
私はそんなこと、当然されたことがなく
少し触れられただけで
どうしようもないほどあそこが濡れていた。

ナオさんは「yuki感じてるんだ」って
嬉しそうにいったけど
私は恥ずかしくて、怖くて、どうしようもなかった。

ナオさんが私のアソコを指でかきまぜはじめると、
私は気持ちよさとはずかしさで
おかしくなりそうだった。

そして、ナオさんが、ズボンを脱ぎはじめると、
恐怖だけがどんどん膨らんでいった。



6月16日
 
ナオさんがゆっくりと私に覆いかぶさり
私を初めての領域に連れて行こうとしていた。
私は好奇心よりも、気持ち良さよりも
恐怖心のほうが次第に大きくなっていっていた。

私はパンツを脱がされ、太ももを上げられ
ナオさんのモノがアソコに触れた瞬間
私の頭の中で何かが弾けた。

私は「イヤ!!!」と叫んで
ナオさんを突き飛ばした。

ナオさんはびっくりしたように私を見た。

私は数秒後「あ・・ごめん・・やっぱり今日は無理かも・・・」
とつぶやいて、目をそらした。
何かすごく悪い気がしてしまい、うつむいた。

ナオさんは沈黙し、気まずい空気流れた。

6月17日

ナオさんがこんな私を抱きたいって
せっかく誘ってくれたのに
私は彼を拒絶した。
私はあまりにも早い展開に
頭では理解していても、
体はついていけなかったのだ。

でも、沈黙の間、
私はナオさんに申し訳なく思っていた。

沈黙を破ったのはナオさんだった。
「今更そんなこと言われても、こっちが無理だよ」
と不機嫌な口調で言った。
「え?」と私は聞き返した。
ナオさんはその言葉を無視して私の上に覆いかぶさってきた。
「さっきまで気持ちよさそうな声を出してたのは誰?ん?
それに・・・あそこはもう準備OKだよ。体はしたがってる。」
と言い、半ば強引に行為を続けようとした。

私はナオさんのその言葉に
かなりさめてしまって、
「・・・ほんと、ごめんなさい。」
と、手でナオさんの体を押そうとしたら
逆に、乱暴に手を押さえつけられた。

ナオさんは
「メールで散々、誘惑しておいて今更何言ってんの?
メールじゃ、かなり俺とやりたがってたじゃない!」
と、語気を荒げた。

私のメールが誘惑・・・そんな風にとられていたなんて・・・
確かに、「好き」ってことをほのめかしてはいたけれど・・・。
ショックで気が遠くなりそうだった。

極め付けにこんなことも言った。
「何いい年して、清純ぶってんだよ。
いろんな男とこうやってやりまくってんだろ?
その顔とカッコみたらすぐわかったよ」

もう、どうしていいかわからなくなった。


6月18日

ナオさんは私が彼を拒むと
暴言を吐き続けた。
そして、無理やり覆いかぶさってくると
私はますます怖くなって、少しでも抵抗しようと
「いや、やめて!」と叫び、暴れた。
すると、ナオさんは「おとなしくしろ!」と私の顔を殴った。

ナオさんが、私を殴るなんて・・・信じられなかった。
私は痛みと恐怖とショックで涙があふれた。
嘘でしょ?と何度も思ったけど事実だった。
ナオさんの恐ろしい目を見ていたら
このまま殺されるかもしれない、と思った。
また殴られたくないために私は抵抗するのをやめ、
もう、ナオさんに任せるしかなかった。
涙だけは止まらなかった。

ナオさんは泣いている私におかまいなしに
自分のモノを無理やり私の中に入れてきた。
私は痛みと恐怖で体がこわばった。
ナオさんは、気にもとめずに、
そのままナオさんのモノを出したり引いたりし始めた。

「やっぱ体は正直だな。あそこがぐちゃぐちゃだよ。」
ナオさんはそう言って息を荒くした。

ナオさんに「いやらしい女だな、おまえ」
と何度も言われているうちに
そうか、私は男の人とやりたがってる
そんないやらしい女なんだと
だんだん思えてきていた。
恥ずかしくてどこかに消えたくなった。

「すごくいい体してるな」と
ナオさんは行為の途中に私を褒めたけど
私は泣くことしかできずに、黙っていた。
「気持ちいいだろ?」と問いかけられると、
また殴られたくなくて、私は「うん」と言った。
でも、本当は、あそこに何かはさまった感じがして、
ただ、痛かった。

ずっと処女を捨てたいと思っていたけど
こんな形で処女を失ったことがとても悔しかった。
第一、ナオさんが、こんなことをする人だったことに
すごくショックだった。
目の前が真っ暗とはこういうことを言うのかなって思った。
なんのために整形までしたんだろうって
そんなことまで考えていた。


6月19日
 
 ナオさんは、結局私の体の上に精液をぶちまけて
行為を終えた。
変なにおいが漂って、気持ち悪かったけど
私は呆然として動けなかった。
頭の中がからっぽになって、
何も考えられなかった。

ナオさんは乱れた姿の私を
そのままデジカメで撮影した。
フラッシュが光ったとたん、
私の頭の中で「すべてが終わった」と思った。
「このまま死んでしまおう」と本気で思った。
涙がまた出た。

私はナオさんに犯されてしまった・・・。
同意といえばそうなるのかもしれない?
ナオさんに言わせれば、
私はやりたがっていたことになるのだから。
確かに、寸前までは同意だったし、
私は受け入れようとしていた。
レイプと同意の境界線ってどうやって引くのだろう?
6月19日
ナオさんとエッチした後、少し血がでていたようで
ナオさんは驚いていた。
「処女だったのか?」と私に問いかけた。
私はうなずいた。

ナオさんは「乱暴にしてごめんよ・・・」
と急にやさしくなった。
そしてやさしく私にキスをした。
ティッシュで私の体を拭いてくれ
服を直してくれた。
「俺yukiのこと、誤解してた。
ごめんよ・・・。」とナオさんは言い、私の髪をなでた。
さっきとは別人のナオさんだった。
というよりも、メールでのやさしいナオさんだった。

ナオさんは「yuki愛してる。」と何度も言った。
でも、私は困惑するばかりだった。
急にやさしくされても、
さっきまでの行為は消えるわけではないから
私はどうしていいかわからなくなった。

そしてナオさんは語りだした。
「そういえば、なぜ今日じゃなきゃいけなかったか、
理由いってなかったね。今日は俺の誕生日だから、
yukiからプレゼントがほしかったんだ。
最高のプレゼントありがとう。」

ついていけなかった
6月24日

放心状態の私に、ナオさん次のように言った。
「yukiのこと愛しているから、ずっと俺の傍にいてほしい。
もう、家には帰さない。俺の家に連れていくよ。」
私は驚いてナオさんを凝視した。

言っている意味がわからなかった。
なぜ急にそんなことになるのか理解できなかった。
「・・・・冗談でしょ?」という私の質問にナオさんは答えず、
ただにっこりと笑みをうかべていた。
背筋が凍った。

まだ、終わりではなかった。
それどころか、この事件が全ての始まりだった。


6月26日

ナオさんはそのまま車でナオさんの家へ向かった。
私は、自分の家に帰りたかった。
でも・・・そう思っていても、
何も言えなかった。
もうどうでもよかった。
処女を失った喪失感で、
私は失うものなどないような気がしていた。
頭に穴が開いたように、何も考えることが出来なかった。

ナオさんの家は
かなりの高級マンションだった。
ナオさんが高級マンションにすんでいることなど
全く知らなかった私は、驚いた。
本当に大学院生なのだろうか?
私はナオさんの経歴にも疑問を抱き始めた。
そして、そのオートロックつきのマンションに私は案内された。


6月27日
 
エレベーターでナオさんの部屋まで行くと
キレイに片付いた部屋があった。
私は「yuki専用の部屋だよ」といわれて
個室に案内された。

私はあまりの奇妙な部屋に絶句した。
部屋全体がダーク系の色で統一されていた。
壁も、床も、カーテンも、ベッドのシーツも黒かった。
部屋の真ん中においてあるダブルベッドには
手錠のようなものが置いてあったし
壁にもよくわからないものがつるしてあった。
ベッド以外にも奇妙な物体がたくさんおかれていた。
いったい何に使うのか、想像できなかった。
私は本当に逃げ出したくなった。

とっさに「私・・明日会社があるので、もう自宅に帰ります」
とナオさんに言って部屋を出ようとした。
ナオさんが、強く腕をつかんで
「明日の朝、当分休むと電話しておいてあげるから。」
とにこりと笑った。
色々言い訳して帰ろうと試みたけど、彼はあれこれ言う私に
「じゃ、例の写真、インターネットで公開しちゃおうかな。
それとも・・・yukiの会社にメールしようかな」
と言い出した。
「yukiの勤めている会社くらい、
調べたらすぐわかるんだよ。」
怖い顔して言った。

私は彼が張ったりで言っているとは
到底思えなかった。
事実、私が今もっているかばんの中には
会社の名刺が入っていたから
写真を添付したメールを出すことなんて
たやすくできるはずだ。
私は「ひどい」と言って泣いた。
ナオさんは「yukiが俺から逃げようとするから・・・
俺のそばにいればいいんだよ。」と優しく抱きしめた。

当分、この男と暮らす選択肢しか、私には残されていなかった。

なぜ、車に乗っている時に逃げ出さなかったのだろう?
と、この時ほど、後悔したことはなかった。

6月28日

ナオさんは、「今日はまずいっしょにお風呂入ろうか」と
私を浴室に連れて行った。
さっき、ナオさんに汚されてそのままだったから
私はすすんで入っていった。

キレイに掃除された浴槽に湯を入れて
私とナオさんはいっしょに入った。
ナオさんの裸をはじめてみたけど
細い割りに鍛えられていた。

ナオさんは私をキレイに洗ってくれたけど
アソコにしみて少し痛かった。
お風呂でもやさしいナオさんには変わりなかった。

その夜は、ダブルベッドでナオさんと寄り添って眠った。
何かされるかもしれないと思っていたけど
ナオさんは、ただ、隣で眠っただけだった。
でも・・・私は、眠れなかった。
いつになったら私は家に帰れるのだろう?
それとも、一生このままここで・・・?
逃げたらあの写真がばらまかれる・・・?
私はもうここにいるしかないのかない?
なぜこんなことになってしまったのか?
いろんなことが、ぐるぐると頭の中を回転していた。
不安に耐え切れずに、泣いた。
6月29日

朝になると、
はずしておいたコンタクトが乾き、
使い物にならなくなっていた。
ナオさんが部屋に来たので
それを伝えると、
「コンタクトは必要ないよ」といわれた。
あまりよく見えない状況になった。
ますます逃げられなくなった。

もう会社ははじまってるかな・・・そんなことが気になった。
誰か不審に思って助けてくれないかな。
都合のよいように考えてみたけど
その可能性はかなり薄いことに
私は気づいていた。

そんなことを考えていると、ナオさんはそれに気づいたのか、
「会社に、休むって電話しておいてあげるよ。」と言った。
私は「自分でします。」と言って会社へ電話をした。
ナオさんが聞いているから、ただ、
「体調がかなり悪いので当分休みます。」
としか言えなかった。
私の仕事は誰でも代用できるものだから
特に、困るということも言われなかった。

そして「助けてほしい」というメッセージを送りたかったけど
後ろでナオさんが聞いていたから
結局、何も言うことができなかった・・・。

そして私は下界と閉ざされてしまった。
その日からナオさんが、私の支配者となった。
6月30日

私とナオさんの奇妙な生活がはじまった。

ナオさんは私の必要なものは買ってきてくれた。
洋服は特に必要ないといわれて、
ナオさんが買ってきた、下着だけをつけていた。
そして、なぜかアクセサリーに首輪をつけられた。
ナオさんの趣味らしかった。




そして、ナオさんに、私の所持品をすべて没収された。
ナオさんが細かく調べだしたので、
私の会社と現住所はすぐにばれた。
そして、私の免許証の顔を見て、ナオさんは怪訝な顔をした。
「yukiって・・・整形した?」と聞いた。
私は何も答えなかった。

ナオさんは「・・・俺をだましたのか?」と怖い顔をした。
私は怖くなって、「そうじゃないのっ・・・」と急いで
言い訳しようとしたけど、ナオさんは聞かずに
「お仕置きだ」と一言いい、私を私専用の部屋につれていき、
私の手首に手錠をつけた。
私は何をされるのか怖くて
「ごめんなさい。ごめんなさい。」と泣き喚いた。
泣いている私を見ると、
ナオさんは恍惚とした表情を見せ
「泣いているyukiはなんてかわいいんだ・・・」
と言った。

精神異常だと思った。


7月へ
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
 


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